桜蘭高校ホスト部 12 (12) (花とゆめCOMICS)

葉鳥 ビスコ 著
新品価格:410円 / 中古価格:248円 (08/04/30 現在)

あぁぁぁぁ(>_<)
すみません。泣きました。
仕事でなかなか買いに行けず、ようやく読めたのですが、もう…(';ω;`)

確かに展開は早いかもしれないです。
でも私はこれくらいの怒濤が好きですね。
7人いて、皆で面白おかしく楽しくホスト部を続けるのも良いですが、
やっぱり物事は動きだす時は一気に動きだすと思いますし、それだけに今までの話も際立って見えます。
光と薫じゃないですが、やっぱり皆影響されあって動ていく様子が良いです。

もしも修学旅行先がフランスじゃなければ環は修学旅行に行って将来について考えなかったし、
ハルヒもちゅーで環を意識することもなかったし、双子も決着がつかなかったかもしれないし(笑)
そう考えると、ビスコさんは話の進め方が素敵だなぁと思います。

私の好きなアーティストが歌で『終わりは始まりなわけである』と言っていて、とても好きなんですが、
ホスト部の終焉がどんな始まりになるのか次巻が楽しみです♪
いよいよ双子の決意と、そして。
「ああ最終回が近いんだなあ」というのがまず一番の感想で寂しい。

今回印象的だったのが、今迄は7人全員で面白さを配給してくれたホスト部が、
この12巻から、それぞれが一人ずつ、別々の道を歩き始めた事実。
モリ&ハニー先輩3年コンビは徹底して見守りとフォロー。そして2年コンビ
環様と鏡夜先輩は自宅待機とフランスでの独自活動。
スポットライトを浴びた一年生トリオ、光→ハルヒ←馨はついにトライアングルへ!!

ずっとメンバーを見つめて来た読者として、各自の成長の大きさがとてもインパクトが強く、
また更に、この巻では「ハルヒが殿を異性として意識し始める…!!」という
とんでも展開が開けた為に、怒濤のドラマ進行のスタートを突きつけられた。

馨を見ていると「北斗の拳」のトキが弟ケンシロウ、兄のラオウ、そしてユリアを巡る
自分達の恋愛観に対して「見守る愛というのもあるんだよ」と語った姿を思い出した。
感情を押さえられる人は強い。そして同時に一番可哀相なのではなかろうか。

そして親友環の為だけに、ひたすら一人で環母の消息を調べる鏡夜先輩の男の友情。
とにかく「桜蘭」はキャラクター全員が常に一人で強くあろうとする、前向きな
青春が眩しい。こうありたいと思わせてくれる。そんな素晴らしいエンターテイメント、
ラストへの足音が聞こえて来るのは実に心細い限りだ。ぜひ続編のアニメも作って欲しい。
展開が急過ぎて
12巻はもうクライマックス一直線な内容になってます。

11巻から12巻にかけて、一気にストーリーが進んでいますが
出来ればもっと前の段階から、少しずつ丁寧に進めて欲しかったなぁと思いました。
ストーリーが進むのは良いのだけれど、まだ12巻なんだし、そんなに慌てて
終わりに向かわなくても。。。と感じたのは私だけでしょうか?

ギャグ中心で、たまにシリアス回という雰囲気が好きだったので
いつものホスト部らしい笑える話が少ない(ニワトリのぬいぐるみとか小ネタは笑いましたが)のも残念でした。
ハルヒが可愛いです。
桜蘭高校ホスト部は毎回思わず「ぷっ」っと吹き出してしまいますが、今回の巻はシリアスな話が多くあまり笑いはなかったです。
とくに前半の光と馨の話は見ていて辛かったです。
でもハルヒが環のことで顔を赤らめているシーンにはすごく嬉しくなりました^^12巻でやっとか…って感じもしますが、お互い超鈍感だし仕方ないか…笑

毎回思うのですが、この桜蘭高校ホスト部の作者はとんでもなく絵が綺麗だなあ…とつくづく思います。
本当に線がとっても綺麗です。
終わりが近そうです……。
もうすぐ終わっちゃうのかな……と思ってしまう一冊でした。環のお母さんの話も出てきましたし。けど、お母さん、いい人でよかったなぁ。想像していたより状況は悪くなさそう。きっと近いうちに母子の再会もあると思います。
環も自分の将来のことについて真剣に考え始めたし、子供の時代を乗り越えて大人になっちゃうのかな〜なんて思いました。
ハルヒの方は恋愛面で成長するんでしょうか。。。。次の巻こそは!という期待が募りますね。大人ハルヒを見てみたい気もする。
全体的に面白かったですが、まだまだこれからといったところ。
次の巻でどんな展開になるのか楽しみです。